地盤調査・補償事業

エナライン株式会社のメイン事業ともいえるこの地盤調査・補償事業では、住宅メーカーや工務店などに家を建てる際の地盤調査とその地盤の安全を補償するサービスの提供を行っております。従来の方法では、地盤改良工事業者が地盤調査を行うため、不必要な改良工事につながってしまうケースが発生していました。当社が提供するサービスでは、地盤調査専門の会社として地盤調査を専門的に行うことで、解析基準や調査基準を見える化を実現し、余分な改良工事を防ぐことが可能になります。

地盤調査部

スクリューウエイト貫入試験

地盤調査部は2016年に事業部を設立し、小規模住宅を主とする地盤の地耐力を計測する調査(スウェーデン式サウンディング試験)を行っています。
専用の地盤調査機に最大100kgの重りを乗せ、重さを変更させながら地中に金属の棒を貫入させていき、地耐力を計測していきます。また、敷地内・敷地外の高低差計測、現場の写真も行い、地盤調査報告書を作成いたします。
当社の地盤調査の魅力は、社内に地盤補償を商材とする営業部も設けており、毎日現場の打ち合わせを営業マンと直に行っているため、お客様のお考えも理解した上で調査を実施していることです。ですので部分的にデータが軟弱であったり図面の建物内に井戸があったりした時には、正式なポイントから少し移動させ、その土地のデータを正確に知るために、補足のポイントを取らせていただくこともございます。

現在はたくさんの調査機を所有しており、そのうち数台は2019年に自社で開発した調査機になります。自社開発した調査機は分解式になるので、階段などの高低差がある現場も対応が可能です。
主な調査エリアは、東京・神奈川・千葉・埼玉の首都三県となります。
東京の中心・港区にある唯一の地盤調査会社になる我々は、おかげさまで毎年調査件数が増加し、2018年には1年で2000件の調査件数を超えることができました。

今後は調査班拡大も視野に入れ、さらに調査件数を伸ばし、これからもお客様やお住まいになる方へ安心・安全をお届けしてまいります。

ボーリング調査

ボーリング調査は主に建物下の地盤状況を調べる場合や、杭を打つ場合にどれくらいの深度まで根入れが必要なのかを調べるために行います。また、地盤の強度を詳細に調べるために土質試験を行うケースや、液状化判定を行うためにもボーリング調査が使われます。マンションなどの大きい建物の重さ(荷重)は表層の地盤が支えることができる重さ(地耐力)よりも大きいことが多く、杭などを強度のある地盤まで打ち、建物荷重を伝達する必要があります。
調査では地面に円筒形状の孔をあけて、一般的に深さ1mごとに標準貫入試験(N値という強度の計測)を実施して土のサンプルを採取します。これによって、掘っている部分の土質や強度が判断いたします。

地盤営業部

 

地盤営業部

地盤営業部は、2014年に設立しました。商材は、小規模住宅にお付けする地盤補償を取り扱っております。近年、住まいの建物が傾く事故や地震が発生した際の液状化現象がニュースで取り上げられ、「地盤」に関して多くの方から大変注目が集まっています。私達が取り扱っている地盤補償は、建物が何らかの地盤トラブルによって不同沈下を起こした際に、最大修復費用5,000万円までの費用を補償させていただくサービスとなります。もちろん費用のお支払いだけではなく、お客様に安心をお届けするため1会社につき営業マンが担当制でついており、アフターフォローまでしっかりとご対応させていただきます。地盤に関してなにかお困り事があれば、私たち地盤のプロにいつでもお任せください!

地盤直通:03-6435-1956
代表:03-6435-1933